icon 北関東 子持山 獅子岩尾根(岩稜歩きハイグレハイク) icon


2020年10月18日(日)晴れのち曇り

屏風岩から獅子岩 

屏風岩から獅子岩

参加者数:7名(男性5名、女性2名)

***コースタイム***

茅ヶ崎6:25=8:506号橋駐車場9:05-9:15子持山登山口-9:35屏風岩10:05-⑤-11:15獅子岩(展望&昼食)12:00-12:40柳木ヶ峯-13:00子持山(本昼食)13:25-13:50柳木ヶ峯-⑤-14:15大ダルミ-15:056号橋駐車場15:20=ユートピア赤城(入浴&夕食)=20:25茅ヶ崎

行動時間 6:00、歩行時間 4:10

*** 山行経過 ***

6号橋の案内看板の右横から登山道に入る。苔むした滑り易い板道を越え屏風岩の基部に出た。 屏風岩上への登り口を探すのに若干手間取るも、沢を遡って行くと登り口の標識があった。

屏風岩の基部

屏風岩の基部

屏風岩の登り口

屏風岩の登り口

 

浅いザレの踏み跡を辿ってコルに出て左へ屏風岩の頂へ向かう。クサリとハシゴを登り大岩を越えると展望の良い広い頂、たっぷりと展望を楽しんで下山。下りの岩場は結構厳しかった。

屏風岩の登り

屏風岩の登り

屏風岩のクサリとハシゴ

屏風岩のクサリとハシゴ

大岩を越えると後ろに獅子岩

大岩を越えると後ろに獅子岩

屏風岩からの厳しい下り

屏風岩からの厳しい下り

 

コルから右手に獅子岩への尾根コースに入る。途中二度ほど展望の良いピークがあり展望休憩。至近からの獅子岩にはクライマーの姿があった。藪と岩稜の急登の尾根は岩の基部で傾斜が落ちて獅子岩・子持山分岐の道標のある一般道に合流。獅子岩を目指し急な登りが続いた。

二度目のピークからはクライマーの姿

二度目のピークからはクライマーの姿

中央浅いハング下の赤い点

中央浅いハング下の赤い点

藪の岩稜

藪の岩稜

一般道に合流

一般道に合流

 

獅子岩のハシゴを登り頂に出ると素晴らしい展望と高度感が待っていた。暫し時間の経つのも忘れる。小腹が空いて行動食を頬うばったこともあるが獅子岩を後にしたのは45分後だった。

獅子岩のクサリ梯子

獅子岩のクサリ梯子

絶景だ~

絶景だ~

上州武尊山

上州武尊山

日光連山は初冠雪とか

日光連山は初冠雪とか

 

獅子岩からの眺めを後に子持山へ向かう。一旦下って柳木ヶ峯への登り返し、更に子持山への登りは一般道とはいえ急坂や露岩の個所が多い。時にホットするような小径もあり緩急を楽しんだ。

先ずは大下り

先ずは大下り

先程まで居た獅子岩

先程まで居た獅子岩

柳木ヶ峯をスタコラ通過

柳木ヶ峯をスタコラ通過

露岩の個所も快適に越え

露岩の個所も快適に越え

 

子持山の山頂に到着、記念写真をセルフで撮って十二山神前にて遅い昼食。山頂でのんびりしたいところだが、帰りの道路渋滞も気に掛かる。予定の45分遅れの下山開始であったが、露岩の下りや大ダルミへの急下りを経てほぼ予定時刻に無事下山した。

子持山の山頂

子持山の山頂

十二山神の石碑と一等三角点

十二山神の石碑と一等三角点

急傾斜注意の大ダルミへの下り

急傾斜注意の大ダルミへの下り

獅子岩・子持山を周回 無事下山

獅子岩・子持山を周回 無事下山

 

下山後は、岩稜と紅葉と日帰り温泉の最後の楽しみ、敷島温泉赤城の湯に立ち寄り汗と疲れを流して入浴&食事セット1000円を楽しみ帰路に就いた

 

*** リーダーの感想 ***

打田鍈一氏のいうハイグレードハイキングの世界を、春はアカヤシオ、秋には紅葉の岩稜歩きと温泉をセットに西上州とその周辺の山々を楽しんでいる。コースの前提は読図力と岩場通過力、今回は子持山の屏風岩~獅子岩の登山道表示のない尾根を獅子岩尾根と仮称して登ってみた。

ハイグレハイクとしては入門レベルと位置付けたが、登ってみた感覚では打田氏のランク付けの初級に該当しそうだ。毎度のことながら踏み跡探しや岩場の通過など緊張する場面もあったが、山の草花やホットするような穏やかな尾根道もあり多くの要素を含んだ変化の多い山を楽しんだ。

 

*** 山 行 図 ***

 

 

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