icon 北アルプス:奥又白池 icon


icon 山行日:20年10月19日~10日

icon 山 名:北アルプス・奥又白の池

icon 区 分:グループ・沢&HG

icon 参加者:3名(男性:2名、女性:1名)

奥又白池 

奥又白池

 

icon コースタイム


icon 10/19 曇り

辻堂=沢渡駐車場=上高地ー徳沢

辻堂駅6:30=10:30沢渡11:07=11:30上高地12:15ー14:30徳沢キャンプ場

icon 10/20 晴れ

徳沢ー奥又白の池ー徳沢ー上高地=沢渡=辻堂

徳沢 5:15ー 5:30 新村橋 ー 6:30 中畠新道分岐  6:45 ー (05) ×4回 ー 9:20 奥又白池 10:00 ー (05)×4回 ー12:15 中畠新道分岐 12:30 ー 13:08 新村橋 ー13:20 徳沢14:10ー15:30上高地15:45=16:10沢渡=(日帰り温泉・食事)=22:30辻堂

1日目:2時間10分 2日目:7時間50分 標高差911m 往復 8キロ

 

icon 山行の過程


10月9日

沢渡駐車場からシャトルバスで上高地へ。明神池に立ち寄り徳沢でテント泊。夜か冷え込み、朝テントがバリバリに凍っていた。

10月10日

暗い中出発するが奥又白谷分岐を過ぎると明るくなってきた。中畠分岐からは草や木の根をつかみながらの急登が続く。落ち葉が滑りやすい。雪が少しずつ出てきて松高ルンゼの脇の岩場は凍っていて滑らないよう注意しながら進む。再び樹林帯に入ると雪がくるぶしの上まであり踏み固めながら進むが、雪の下の岩の状態が分からず滑って歩きにくい。池の直下のトラバースは雪の下が凍っていて掴む木や岩が無いのでストックを出し慎重に通過し、奥又白池に到着。30分ほど景色を堪能するが、下山が気になり早めに帰路につく。直下のトラバースは滑らないようにゆっくり進む。登りで踏み固められていたので心配したほどは滑らなかった。岩場付近も氷が溶け始めていて少し安心した。積雪のある所を通過した後は快調に下山した。

 
夜明け前の新村橋 

夜明け前の新村橋

奥又白谷 

奥又白谷

中畠分岐は紅葉がきれいでした 

中畠分岐は紅葉がきれいでした

松高ルンゼの脇は岩が凍って滑りやすい 

松高ルンゼの脇は岩が凍って滑りやすい

膝下までの雪。背後の常念岳も真っ白 

膝下までの雪。背後の常念岳も真っ白

もうすぐ池だが、雪の下の岩が滑り歩きにくい 

もうすぐ池だが、雪の下の岩が滑り歩きにくい

池に到着。真っ白の別世界

池に到着。真っ白の別世界

正面に前穂東壁

正面に前穂東壁

池畔でお昼。ずっと見ていたい眺めでした

池畔でお昼。ずっと見ていたい眺めでした

下りも滑るので慎重に。下に梓川

下りも滑るので慎重に。下に梓川

icon リーダーの感想


前日18日の穂高山荘降雪はフェースブック等で情報を入手できていた。その時点で軽アイゼン、スパッツ必携情報を流すべきだった。積雪でルートがわからず、トラバースする地点で迷った。迷えば戻るの鉄則通り、戻ったら、ルートがすぐ見つかった。中畠新道分岐からは急登。手も使っての登り。岩につかまり、木につかまり、笹につかまりである。奥又白の池は神秘的な場所であった。いつかはテン泊し、前穂の東壁を登りたくなる場所であった。

3人それぞれトップを歩き、持分を生かした山行となった。

 

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Tag:北アルプス,岩登・沢登,
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