icon 大菩薩・源次郎岳キリガ尾根~恩若峰南西尾根 icon


 

 

2019年4月23日(火) 晴れ時々曇り

参加者数:4名(男性1名、女性3名)

コースタイム

勝沼ぶどう郷駅8:45=タクシー=8:55キリガ尾根末端付近9:05―9:30別荘地内道路の終点―⑤―10:40 p1180 ―11:25恩若峰からの尾根合流点11:30―12:05源次郎岳12:40―13:05キリガ尾根合流点13:10―13:15源次郎平―⑤-14:05 p1050 ―14:30恩若峰本峰14:45―15:00ミツ沢乗越―⑩-16:20 p604.2―16:40牛奥トンネル入口―17:05勝沼ぶどう郷駅

行動時間 8:00、歩行時間 6:40

*** 山行経過 ***

icon 勝沼ぶどう郷駅からタクシーに乗り、鬢櫛川を渡って1kmほど先の民家の脇で降りる。このあたりから尾根に進む林道を求めて少し川の上流へ進むが、どうやらタクシーを下車した場所が尾根に進む林道と気が付き引き返す。民家の横の林道を15分程進みキリガ尾根に乗る。

尾根は踏み跡がしっかり付いており、歩きやすく新緑がすがすがしい。900m付近で進路を左に取り、左からの尾根との合流する960m地点で一休みする。この辺りから檜の樹林帯が続き20分程歩くと広葉樹帯に変わっていく。ミズナラの中に赤松の木肌が美しい。1270m圏から1250mのコブを2回程越えるが、尾根上にはミツバツツジが満開で、右手に源次郎岳が良く見える。ほどなく恩若峰からの尾根合流点に着く。ここから源次郎岳への登りは、岩場や巨岩が現れ、急坂が連続し登り甲斐がある。30分程汗をかいて広い頂上に着く。春霞で遠望は出来なかったが眼下には甲州市が見渡せた。

檜の樹林帯を抜け広葉樹に入る 

檜の樹林帯を抜け広葉樹に入る

1250m付近のミツバツツジ 

1250m付近のミツバツツジ

合流点から源次郎岳へ 

合流点から源次郎岳へ

岩場 

岩場

巨岩 

巨岩

急坂をヨイショヨイショ 

急坂をヨイショヨイショ

icon 昼食後、急坂を慎重に下りキリガ尾根合流点を過ぎ、5分程で源次郎平に着く。ここから恩若峰までは道がしっかりあって歩きやすい。ミツバツツジを眺めながら、いくつかコブの巻路を進んで恩若峰に着く。頂上は木々が遮り眺望は無かった。

滑る急坂を慎重に降りる 

滑る急坂を慎重に降りる

頭上にもツツジ 

頭上にもツツジ

恩若峰頂上 

恩若峰頂上

icon ミツ沢乗越まで下り、西尾根への道を右に分けて直進し南西尾根に乗る。南西尾根も踏み跡がしっかりあり、870m付近は尾根をそのまま直進しやすいが、進入禁止の印があり進路に迷うことは無い。800m付近で左手下方にキリガ尾根末端付近が見え、しばらく進むとキリガ尾根全体が綺麗に見える。少し下ると勝沼ぶどう郷を眼下に見渡せるポイントがあり、ぶどう郷ののどかな風景に疲れが癒される。

610m付近で直進すべきところを、道なりに左に進み牛奥トンネル入口手前に下山する。途中引き返すことも考えたが、ブドウ畑の農道を進むことを選択し1km程歩いて中央線の脇道に出て、さらに1kmほど歩き勝沼ぶどう郷駅に着いた。

恩若峰南西尾根からキリガ尾根を望む

恩若峰南西尾根からキリガ尾根を望む

眼下に勝沼ぶどう郷

眼下に勝沼ぶどう郷

*** リーダーの感想 ***

源次郎岳、恩若峰、キリガ尾根・・・・言葉の響きが好きで一度歩いてみたかった。キリガ尾根も恩若峰南西尾根も踏み跡がしっかり付いていて、ほとんど地図読みは必要なかった。

勝沼ぶどう郷駅からの周遊ルートで計画したが、このルートは長時間山行で歩き甲斐があった。1000m以下では若葉の新緑が楽しめ、ミツバツツジの澄み切ったピンクの花と勝沼ぶどう郷ののどかな春模様が心にやさしく残っている。

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Tag:大菩薩,ハイキング,
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