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2017年6月17日(土)晴れ

参加者数:男性1名、女性2名 合計3名

コースタイム

遡行図 

遡行図

登山道分岐路肩8:55―避難小屋9:38~50―F2-10m―F3-15m 10:10―F5-6mCS平岩 11:43―昼食11:55~12:15―稜線13:10―1240mピーク13:13―右岸尾根分岐13:37―避難小屋15:15―登山道分岐路肩 16:04

登り0:43+(沢)3:20、下り2:51、歩行時間6:54 (沢標準3:20)、距離10.3km、標高差720m

*** 山行経過 ***

一軒避難小屋から入渓。倒木がありこの先荒れていることが予感される。すぐに堰堤があるので作業道を来て堰堤を越えてから入渓するのが楽である。

2mナメ滝を越え、沢が左に曲がると早速F2-10m(Ⅲ級-)。流芯の右壁を各自すきなルートで登る。ガバが多く楽に登れる。

F2-10m

F2-10m

F2-10mを右側から登る

F2-10mを右側から登る

次のF3-15m(Ⅲ級)は、左壁を登る人もいるが、中間支点が一ヶ所しかないようなので少し易しい右壁を登る。右壁には三ケ所あった、14年にあった倒木は下がなくなっていた。流芯右側から登り倒木の下付近に中間支点を取り、上段も右壁を登り、少し太い木で確保した。二人はスイスイ登ってきた。頼もしい。これで核心部は終わり。

F3-15m

F3-15m

F3-15mを右側から登る

F3-15mを右側から登る

次の二俣がまた倒木のバリケード。越えるとF4-7mナメ滝。水が少ないので流芯を登った。この上はナメ床で気持ちが良い歩き。奥にまた倒木の山が見えた。沢が左に曲がった所にF5-6mCS平岩滝。左側CSは難しいので大岩の間をくぐり上がる。力勝負。この上で昼食。天気も良くおいしい昼食だ。少し行くと大岩が乗った三番目の堰堤。どうしてこんなにぴったり乗ることができたのだろう。

F4-7mナメ滝 流心を登る

F4-7mナメ滝 流心を登る

F5-4mCS平岩、岩の間をくぐる

F5-4mCS平岩、岩の間をくぐる

F7-5mナメ滝やF8-8mを簡単に越えて四番目の堰堤を越すとゴルジュのF9-3mCS。倒木が立てかけてあるが、低くなったようで石が乗っけてあった。前田さんが先に上りザックを後から引き上げて腕力でどうにか越えた。三俣を左に入ると稜線が近くなってきた。大岩が重なったF10-10mCSは右側から簡単に登れる。最後の詰めは藪もなく簡単に登山道に出ることができた。

F7 -5mナメ滝 

F7 -5mナメ滝

F9-3mCS 倒木が低くなった 

F9-3mCS 倒木が低くなった

もうすぐ稜線 

もうすぐ稜線

1240mピークから登山道を下り1160mピークから右岸尾根を地図読みで下る。準備不足で1130m付近で沢に引き込まれそうになり、戻って方向を決めなおして下り1046mピーク到着。この後も注意して下り無事入渓点の一軒避難小屋に到着。足並みがそろっていたので沢の登りは標準時間で登ることができた。

*** リーダーの感想 ***

13年以前はきれいな沢であったが、その後の豪雨で、倒木により沢が荒れてしまった。まだ倒木のバリケードがあり、きれいになっていない。早くきれいな沢に戻ってほしいものだ。

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Tag:丹沢,岩登・沢登,沢登り
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