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2017年6月14日(水)曇り後晴れ

参加者数:男性3名、女性1名 合計4名

コースタイム

大滝橋8:40―入渓点9:15―F1~F7―稜線12:14―1050mピーク(昼食)12:17~45―1030mピーク―右岸尾根下降―軒避難小屋13:50―大滝橋15:00

歩行時間 登り3:37(標準3:00) 計6:02、標高差605m、 距離9.5km

*** 山行経過 ***

林道に入る所に段差があるので橋の上に車を置いて出発。30分ほど歩いて入渓点に到着。こちらは前日に雨が降らなかったので水量は少ない。4m滝、ナメ、4mトイ状滝、4m三角滝などを楽しく越えていく。まもなくF1-8m大岩滝。ここは流れの中を登るのが簡単であるが、あえて左側の大きな段差を登った。

4m三角滝

4m三角滝

F1-8m大岩滝

F1-8m大岩滝

F2-4mトイ状滝を登るとナメの上にF3-二段10mが見えてきた。中央に少し水が流れているだけ。残念ながらシャワークライミングとならない。ここは、ルートとして左側を登る、中央を登る、右側バンドを登る、があるが、滑っているので右側から登りロープで確保した。どなたもテンションをかけずスイスイ。頼もしい。

トイ状4m滝 

トイ状4m滝

F3-2段10mくの字滝 

F3-2段10mくの字滝

F3-2段10mくの字滝を右側から登る 

F3-2段10mくの字滝を右側から登る

2mナメ滝を登るとF4-2段10m逆L字滝。水が少なく岩壁は赤茶けていて滑りそう。ガバが多い右側を登った。再度ロープで確保。ここも順調。5m滝や、F5-6mスラブ滝を右側から危なげなく登っていく。2m滝や4m斜線滝を登ると長いナメ床。昨年は倒木が結構あったが今年は少なくきれいになっていた。テーブル岩や倒木がある2mCSを楽しく越えると880m二俣。コンパスで方向を確認し右へ入る。

F4-2段10m逆L字滝を登る 

F4-2段10m逆L字滝を登る

F5-6m右側から登る 

F5-6m右側から登る

倒木があるCS 2m 滝 

倒木があるCS 2m 滝

まもなくF7-10m涸滝。中間部の立っているところは斜めに出た三角形の岩に足をかければ簡単に登れる事を説明してロープで確保した。皆さん、ガバがあり易しいとの事。

この後ゴーロから白ザレを登り最後に残置赤ロープを使って稜線に出た。1050mピークで昼食を取り、右岸尾根を地図読みで下った。お疲れさまでした。

F7 -10m涸滝を登る

F7 -10m涸滝を登る

白ザレのツメ、稜線へ

白ザレのツメ、稜線へ

*** リーダーの感想 ***

前日、大磯では5m前後の雨で、明日は増水していて沢を登れるのであろうかと心配した。アメダスを調べてみると、丹沢湖は雨が降っていなかったので実施することにした。

当日のマスキ嵐は水がチョロチョロで易しい(滑りの点では難しい)沢であった。皆さんにとってはちょうどよい沢で楽しんでいただけたと思われた。もう少し経験を積んだ後、リードで登る練習をやりたい。経験を積めば登れるコースが見えてくると思われる。

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Tag:丹沢,岩登・沢登,沢登り
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