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山行記録

~会山行や個人山行の記録~

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藤沢山の会

山行記録

icon 大菩薩 滝子山寂ショウ尾根 icon

2015年1月24日(土)

黒岳、雁ガ腹摺山方面  写真提供:SA 

黒岳、雁ガ腹摺山方面  写真提供:SA

参加者:CL SA、KM、SS

(会員の参加者数:男1名、女2名)

コースタイム

icon 初狩駅8:25=8:35桜森林公園8:45―寂ショウ苑入口8:50―林道大鹿線9:23―1270m岩場10:30―1350m二番目岩場10:45―11:03 1420~1480m三番目岩場11:44―浜立尾根分岐12:00―12:25滝子山頂上13:00―初狩駅分岐13:05―大谷ヶ丸分岐13:17―曲沢峠分岐―道証地蔵15:07―15:35桜森林公園15:48=15:55初狩駅

歩行時間:6時間50分

*** 山行経過 ***

桜森林公園の駐車場に車を置き出発。すぐに寂ショウ苑の看板が出て来るが字が消えてほとんど読めない。ここから右の林道に入り傾いた寂ショウ苑の小屋の脇から道標に従って左折し登山道に入る。

おそ沢脇から急坂を登り林道大鹿線に出る。林道からの少しの登りが急坂。虎ロープあり助かる。

南面の暖かい尾根を快調に登っていくと1010mより少し岩が出てきて1270mより一番の岩場となる。赤い矢印がありわかりやすい。興野さんを先頭にゆっくり登っていく。

一旦岩場が終わり、1350mで二番目の岩場。ここも簡単に通過。1420mより三番目の岩場。

鎖が付いているところがあったり、大岩の右をトラバースするところがあったりする。大岩のトラバースは雪が少しあり緊張した。大岩の後は、岩の上を登っていく。左に巻き道の踏み跡があるが難しいので岩の上を行くのが良い。岩場が終わると右側に滝子山のピークが見えてくる。雪が多くなったのでアイゼンを着けて登る。坂がゆるくなり浜立尾根分岐に到着。寂ショウ尾根への道標は、取付け部が壊れて下に落ちていた。事故が多いので注意との標記。

浜立山へは登り返しがきついので止めて、P3、P2と登って滝子山山頂に到着。後から浜立尾根を登ってきた二人組も到着。取付き点を聞く。

あいにく富士山は雲がかかり見えないが八ヶ岳から金峰山、大谷ヶ丸、黒岳方面はよく見えた。展望を楽しんで大谷ヶ丸方面の一般登山道を下った。北面は雪がたっぷりあり鎮西池や開かれた防火帯の道を快適に下った。橋を渡り曲沢峠分岐からは峠への回り道へは行かず平沢添いの道を下った。分岐には難路と表示されていたがアイゼンを着けていたのでこちらの道を選択。所々崩れた所があったがロープが設置されていた。2012年に下った時は手入れされてよい道であつたが、今年は整備されていないようだ。平沢は所々木が倒れていて荒れてしまっていた。沢登りできるきれいな沢であったのに残念。橋を渡り道証地蔵の所で林道に出て桜森林公園まで戻った。

岩と雪を楽しむことができた山旅であった。

*** リーダー所感 ***

大月から桜森林公園まで雪あるのではと心配したが全くなくてよかった。寂ショウ尾根は、南面なので雪はないだろうと予想していったが、岩場の上までほとんどなかった。

富士山の展望台なのに雲がかかり見えなかったのが残念であった。

次回は、浜立尾根を下りたい。また平沢の沢登りもしてみたい。結構楽しめる山である。

*** 参加者の感想 ***

icon KM

滝子山山頂にて  写真提供:SA 

滝子山山頂にて  写真提供:SA

1000mの標高差、念願の滝子山寂しょう尾根。不安とこれから登れる嬉しさ微妙に入り交じった気持ち。登につれて岩場が現れて来たので、気を引き締め直して岩場に集中したため1000m標高差の意識はどこかへ。

滝子山頂上はまばゆい白い雪に覆われ、ほのぼのとした暖かい陽射しを浴びての昼食。まさに私たちを祝ってくれている様でした。幸せ感いっぱいでした。ありがとうございました。

** 費用 **

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Tag:中央線,ハイキング,雪山,日帰りハイク
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