icon 観梅・野点ハイク 森戸川源流~田浦梅林 icon

2014年3月4日(火) 天候:晴れ

田浦梅林にて 

田浦梅林にて

参加者数:男5名、女6名 計11名

コースタイム

JR東逗子駅8:05──8:15二子山登山口8:20――9:10いこいの丘展望台9:20――9:30二子山分岐9:40――9:50馬頭観音――10:25中沢10:30――10:55中沢源頭11:05――11:20白赤稲荷――11:50田浦青少年自然の家(昼食、野点)13:30―(5)(5)―15:05塚山公園15:15――15:45JR横須賀駅

行動時間:7時間40分  歩行時間:5時間  休憩時間:2時間40分

 

*** 記録 ***

スパッツを装着して出発。今年も放射線量を測定しながら歩く。登山道はぬかるんでいて滑りやすく注意して行動。

二子山登山口にて放射線量を計測 

二子山登山口にて放射線量を計測

ヒメオドリコソウやヒメウズ、ヤマネコノメソウ、オニシバリ、ナツトウダイなどの咲きはじめに春を感じ「いこいの丘展望台」へ。

イヌビワの花嚢を観察して二子山分岐着。森戸川中沢に下る途中で、カマキリの卵嚢とウスタビガ(薄手火蛾)のきれいな黄緑色の繭に出会う。

中沢を藪漕ぎ風に登り源頭へ。田浦青少年自然の家広場にて昼食後に野点を楽しむ。東京湾の広がりを背景に白梅や淡紅色の豊後梅などが咲く梅林を散策して塚山公園へ向かう。三浦按針の慰霊碑を訪れ、一休み後JR横須賀駅へ。

天気に恵まれ、暖かい日差しの中、放射線量計測が行え、観梅・野点もゆっくり楽しめました。

 

*** 感想 ***

icon T.K

東逗子から歩いてわずか5分、二子山登山口に到着。そこは自然観察会新参者にはワンダーランドへの入り口でした。

イヌビワの花嚢を観察 

イヌビワの花嚢を観察

イヌビワの実(花嚢)の中身はまるでイチジク!と驚き、オニシバリという威勢のいい名の草花のいわれも教えてもらい、引いてみたが確かにビクともしない。同じ花でも葉のつき方の互生か対生で違う名前になることも知りました。

山道は泥濘あり倒木ありで足元頭上注意の連続でしたが、その後の美しい梅林と優雅な野点はより一層キラキラと感じられました。

icon I.K

一年ぶりの森戸川源流域は悪天候のため2日延期。見慣れた登山口より自然を感じながら落ち葉を踏みしめ、ぬかるみを避けながら、歩く喜びを満喫していた。

そのうちいつもと違った光景となり、ドロドロのぬかるみ。足の踏み場もなく、それでも慎重に足場を選んで進み、朽ちかけた丸木橋も渡れず、沢に下りて渡り、次に岩場に足をかけての登り、滑ってなかなか体がもち上がらず後ろから押してもらい、やっとのことで上に登れた。

田浦青少年自然の家にて野点を楽しむ 

田浦青少年自然の家にて野点を楽しむ

次に又急な岩場、足の短さに躊躇しているとリーダーに引っ張って頂きやっと登れた。昨年は自力で登れたのに! いろいろ苦労したけれど落ち着いてみたら楽しかった。

田浦の梅林ではきれいに咲きみちての花、昼食と野点と楽しいひと時を過ごした。

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Tag:伊豆・箱根,ハイキング,日帰りハイク
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